2022年11月、3年ぶりに川越マラソンが開催される。
実は10年前に看護学生の基礎実習期間中に川越マラソンのハーフを走って怪我をして、その後の実習も集中できず、あろう事か再履修になった。本当にメンタルもぼろぼろだったマンツーマンの再履修中、私を赤点にした教官が私の誕生日を祝ってケーキを買ってきてくれた時には、男39歳本当に涙が止まらなかった。
「あなたを待っている患者さんが居るのだから卒業しなくちゃだめよ」と。
あれから10年が過ぎた今年、川越マラソン・ファンラン4kmを3人でエントリーしている。
一人は、この1年間訪問看護で一緒に走る練習をしてきた利用者さん
もう一人は私の妻
そうそう、私を待っていてくれる人が居る。
どれほど嬉しい事なのか。